2016-01-05(Tue)
<383号> 謹賀新年! 大事なお知らせ
あけましておめでとうございます。お天気のいい穏やかな年明けでした。どんなお正月を過ごされましたか? 今日(1/4)もめちゃくちゃ暖かくて最高気温は18℃。夏野菜のオクラやナスなどを片付けるのに集めていたら、暑くて暑くて汗をかきまくりました。(^_^; 暖かいと快適ですが、またこの暖かさで野菜たちに不具合が出るのではないかとちょっと心配。例年、冬の間は緑にとぼしく、茶色い景色が広がるのですが、今年は畑が既に草の緑で青々として、すっかり春の景色です。
日本は穏やかなお正月でしたが、アメリカやイギリスや南米ではあちこちで洪水や竜巻や大雪や嵐にブリザードなどの自然災害が起こっています。これ以上の気候変動をなんとか食い止めたいと思う年の始めです。
さて、大事なお知らせです。2004年3月に前職を辞めて、農業の修行を始め、2005年春から本格的に百姓(農業)生活をスタートして、早いもので11年が経過しようとしています。最初は畑の土ができていなくてガチガチで、そんな土でできる野菜は虫に食われてボロボロで、いろいろ大変だったりもしましたが、どんな時も温かく見守ってくださるお客様のお陰でここまで続けてくることができました。心よりお礼申し上げます。ありがとうございます。
最初は「一人で百姓は無理」とさんざん言われましたが、がんばればなんとかできるという手ごたえを得ることもできました。農業では親がさんざん苦労して「百姓では渡世はできない」と言っていましたが、有機農業ならなんとか渡世できるという確信を得ることもできました。
しかしながら、この春で“農業”を辞めることにしました。理由は、まずは腰痛。年々つらくなってきて去年は4回もぎっくり腰をしてしまいました。おそらく若くもない中途半端な年齢で農業を始めたため、少し無理をしたのでしょう。次に、母のこと。以前は野菜の育て方を教え、鍬の使い方を教えてくれ、出荷の手伝いや草取りなどなどをやってくれていた母がここ数年で弱ってしまったため、その分の労力の減少。そして、家事の方も以前は母がやってくれていたのが、このところは何もできなくなってしまった分の家事の負担増。おまけに家が無駄に広いので屋敷の草取りだけでも大変で、草取りしてくれていた父も一昨年他界したため、今まで通り仕事をこなしながら、家事や屋敷の管理をやっていくのが難しくなってしまいました。母も年々弱って行く一方なので、病院への付き添いや家の仕事もろもろをもう少しまともにやってあげたいと思うのです。そういうわけで、今回の決断に至りました。これからは自家用の野菜を作りながら、もう少しまともに家事や介護(?)に取り組みたいと思います。畑の方は、一昨年神奈川から農業を志してやってきた甥に少しずつ受け渡していければと思います。一方、田んぼの方はこれからも今まで通り続けますので、お米はこれからもお分けできます。こちらの方は今まで通り、どうぞよろしくお願い致します。
今後の予定としては、春の端境期になったら配達を終了しようと思います。今年は暖冬のせいで、この先出荷できそうな野菜が品薄になっています。今のところ、配達終了は二月末を予定していますが、野菜の在庫次第では前後する可能性があります。どうぞよろしくお願い致します。今まで本当にありがとうございました。そして、もうしばしお付き合いくださいませ。m(._.)m
あけましておめでとうございます。お天気のいい穏やかな年明けでした。どんなお正月を過ごされましたか? 今日(1/4)もめちゃくちゃ暖かくて最高気温は18℃。夏野菜のオクラやナスなどを片付けるのに集めていたら、暑くて暑くて汗をかきまくりました。(^_^; 暖かいと快適ですが、またこの暖かさで野菜たちに不具合が出るのではないかとちょっと心配。例年、冬の間は緑にとぼしく、茶色い景色が広がるのですが、今年は畑が既に草の緑で青々として、すっかり春の景色です。
日本は穏やかなお正月でしたが、アメリカやイギリスや南米ではあちこちで洪水や竜巻や大雪や嵐にブリザードなどの自然災害が起こっています。これ以上の気候変動をなんとか食い止めたいと思う年の始めです。
さて、大事なお知らせです。2004年3月に前職を辞めて、農業の修行を始め、2005年春から本格的に百姓(農業)生活をスタートして、早いもので11年が経過しようとしています。最初は畑の土ができていなくてガチガチで、そんな土でできる野菜は虫に食われてボロボロで、いろいろ大変だったりもしましたが、どんな時も温かく見守ってくださるお客様のお陰でここまで続けてくることができました。心よりお礼申し上げます。ありがとうございます。
最初は「一人で百姓は無理」とさんざん言われましたが、がんばればなんとかできるという手ごたえを得ることもできました。農業では親がさんざん苦労して「百姓では渡世はできない」と言っていましたが、有機農業ならなんとか渡世できるという確信を得ることもできました。
しかしながら、この春で“農業”を辞めることにしました。理由は、まずは腰痛。年々つらくなってきて去年は4回もぎっくり腰をしてしまいました。おそらく若くもない中途半端な年齢で農業を始めたため、少し無理をしたのでしょう。次に、母のこと。以前は野菜の育て方を教え、鍬の使い方を教えてくれ、出荷の手伝いや草取りなどなどをやってくれていた母がここ数年で弱ってしまったため、その分の労力の減少。そして、家事の方も以前は母がやってくれていたのが、このところは何もできなくなってしまった分の家事の負担増。おまけに家が無駄に広いので屋敷の草取りだけでも大変で、草取りしてくれていた父も一昨年他界したため、今まで通り仕事をこなしながら、家事や屋敷の管理をやっていくのが難しくなってしまいました。母も年々弱って行く一方なので、病院への付き添いや家の仕事もろもろをもう少しまともにやってあげたいと思うのです。そういうわけで、今回の決断に至りました。これからは自家用の野菜を作りながら、もう少しまともに家事や介護(?)に取り組みたいと思います。畑の方は、一昨年神奈川から農業を志してやってきた甥に少しずつ受け渡していければと思います。一方、田んぼの方はこれからも今まで通り続けますので、お米はこれからもお分けできます。こちらの方は今まで通り、どうぞよろしくお願い致します。
今後の予定としては、春の端境期になったら配達を終了しようと思います。今年は暖冬のせいで、この先出荷できそうな野菜が品薄になっています。今のところ、配達終了は二月末を予定していますが、野菜の在庫次第では前後する可能性があります。どうぞよろしくお願い致します。今まで本当にありがとうございました。そして、もうしばしお付き合いくださいませ。m(._.)m
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