2008/05
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[155] トマトあやうし

<155号> トマトあやうし


ぼちぼち出荷しているトマト。甘くておいしいトマト。何といっても人気ダントツナンバーワンのトマト。一方、病気が入りやすく、栽培が難しいのがトマト。トマトはもともと南米原産。乾燥した気候に合った野菜です。で、トマトは夏野菜。日本の夏は湿気ムシムシ。おまけに長~い梅雨まであります。そもそも、ムシムシした日本の夏にトマトを作るというのが無理な話だとも思います。(^_^; だから慣行農業のみなさんは、湿気のないさわやかな季節の冬に、ビニールを四重五重も張り巡らして、夜は暖房を炊いて、二酸化炭素を撒き散らしながら冬につくるんです。・・・な~んつって。

要するに、夏、特に梅雨のジメジメした季節はトマトの大敵。大体、野菜全般は梅雨のジメジメが嫌いです。好きなのは湿り気が好きな里芋くらいです。ジメジメしているとカビが繁殖して、それが原因で病気になったりします。

 

そんなこんなで(?!)、梅雨になったら、湿気に弱いトマトは全滅しかねないので、梅雨前にできるだけ出荷できるように・・・と、去年からちょっと“フライイング”して、早めにトマトをつくるようにしました。通常は2月に種をまいて、霜が降りなくなる4月中旬頃定植して、出荷は6月頭くらいから。でもそうなると、出荷するのはちょうど梅雨の時期になってしまいます。梅雨の大雨で浸かってしまったら、それこそほとんど出荷できずに終わってしまうかもしれません。

 

そこで、うちではハウスを、育苗とトマト兼用に使えるようにしています。ハウスはなるべく使わない方針ですが、トマトは雨にあたると実が割れてしまうので、トマトだけは例外です。まだ霜が降りる季節でも、外には植えられなくても、ビニールを張っているハウスの中には早めに植えられるのです。再利用のビニールを地面に張ったり、トンネルをかけたりと、少しだけ、寒い夜を耐えられるように配慮する必要がありますが、定植するのは2月後半くらいなので、暖房なしでなんとか寒さを乗り越えられるのです。特別にトマトのために資材を用意する必要もありません。


それに何といっても、みんな大好きなトマトなので、できるだけたくさんお客さんにも食べて欲しい! そんな思いの詰まったトマトです。(はぁ~、前置き長すぎですね)

 

とは言っても、小さな育苗ハウスだし、トマトは連作を嫌うので、ほんの40株ほどしか植えられません。それでも最初のうちはそれなりに収穫できていたのですが、ここにきて、元気がなくなり始めています。地際の茎が細くなったり、白くカビみたいなのができたりして病気になるトマトが出てきています。一旦病気が入って、葉っぱがダラーンと垂れ下がって元気がなくなったトマトは、すぐに根っこごと引き抜かなければなりません。既に5~6株を引き抜きました。

 

他のトマトにうつらないように…と引っこ抜くわけですが、やっぱり忍びないです。引っこ抜いた株にはまだ熟れていない実がたくさんついています。トマトは花が咲いてから収穫できるようになるのに2ヶ月かかります。なっている実は、あと2週間もすれば収穫できたでしょうに。もったいな~い!! トマトもがんばって実をつけたのにね。引っこ抜いてごめん!って感じです。

 

地際の茎が白くカビています。
 


引っこ抜いたトマト
関係ないけど、左側は田んぼから
上げたサヤミドロ


トマトは大きいトマトよりも小さいトマト(ミニとかミディとか)の方が「病気に強い」と言われます。それで、うちでは半分を普通のトマト、半分をミディトマト(中玉)にしています。今のところ、ミディトマトは一株を除いては大体元気そうですが、大きいトマトの方は元気がないのが増えてきています。なんとか梅雨を乗り越えて、おいしいトマトをなるべく長く、たくさんお届けできるといいのですけどね。そんなわけで、トマトのお届けが少なくなってしまいそうです。まだまだ上手にトマトがつくれなくて申し訳ありません!

 

 

 


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