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カンボジア>マダムサチコのアンコールクッキー
カンボジア・マダムサチコのアンコールクッキー

6日間カンボジアに行ってきました。

私にとって、旅の醍醐味は“人との出会い”です。マダムサチコさん=小島幸子さんには直接会ったわけではありませんが、話を聞いてとても感動しました。

サチコさんは26歳でアンコールワットのある町・シェムリアップで観光ガイドの仕事を始めます。そんな中、「観光客向きのお土産がない」ということに気づきます。大袋入りの駄菓子か、輸入雑貨ばかり。「これでは観光客が増えても、現地に外貨が落ちない。現地産の材料を仕入れ、現地スタッフを雇って、最高のお菓子を作れたら・・・」 折りしも、シェムリアップは空前の観光ブーム。当時30歳。迷いを抱えいったん帰国するが、翌年、起業を決意して再びカンボジアへ。「飛行機に乗ったときの全財産はクッキーの型一袋、包装デザインを入れたCD-ROM、資金5000USドルの3つだけ。不安もあったけど、それ以上に新しい挑戦に胸を膨らませていました」

手探りで準備を終え、2004年に起業。半年後、日本からのチャーター便の就航を機に、注文が飛躍的に増加。無借金で現在の規模まで育てあげた。「個包装で配りやすく、衛生的」とツアー客の心をつかんだ。

起業以来、「原材料は地元産、経営は日本流」を貫いてきた。粉や砂糖は、あえてざらつきの残る地元産を選び、手を加えて味を守る。また手の洗い方から接客術、衛生管理までを徹底指導。価値観の違いで苦しむこともあったが、現地スタッフに仕入れを任せるほどの信頼関係も築けた・・・(以上、“ウーマン・オブ・ザ・イヤー2008”のキャリアクリエイト部門で1位に輝いた時の紹介記事(「日経WOMAN」と思われる?)より抜粋)


2008年当時で年間1億5000万円を売り上げ、60人の現地スタッフを雇っていたそうです。今ではアンコール・クッキーをはじめ、パームシュガー(砂糖椰子から作った砂糖)、バナナチップやロータスティー(蓮茶)、レモングラスティー、ココナッツオイルなど、書ききれないくらい多くの商品を開発し、今ではそれらを日本でもネットショッピングで買うことができます。

すばらしいのはその考え方です。現地で生産されたものを使うことによって、農業も活性化します。直接雇うスタッフ60名(おそらく今では倍以上?もっと?<<私の個人的な推測です)に加えて、小麦や蓮やレモングラスやバナナやココナッツなどなどの農業生産者にもお金がまわります。さらに販売するお店などなど、経済効果は計り知れません。徹底的に“いいもの”を作るので、市場などにある商品に比べたらはるかに高級品です。それでもバンバン売れています。包装もおしゃれできれいです。ペラペラの東南アジアチックな安物のプラスチック袋ではなく、きれいなロゴマークの入った袋もお土産の数に合わせて入れてくれます。(環境オタク的に言わせると、過剰すぎる包装にはなって欲しくない(^_^;) 現地の人たちにきちんとお金が流れて、現地が潤っているところがすばらしいです。サチコさんは、今では経営をカンボジア人に任せておられるそうです。そういったところもすばらしい!!

過去にもいろいろありますが、特に1960年代以降、ベトナム戦争(カンボジアも巻き込まれた)を経て、ポルポトの大恐怖時代(約300万人が拷問され虐殺された<<300人じゃないのよ。300“万”人)、その後の内戦、地雷・・・と、カンボジアを思うとき、あまりに悲惨な時期が長く続きました。やっと平和が訪れ、現地の人に“働ける場”を提供したサチコさん・・・、すばらしいです。日本のテレビでもサチコさんの事業を紹介されたらしくて、兄もサチコさんのことを知っていました。(有名人!)帰国後知ったのですが、サチコさんは今では会社の経営を退いて、有機農業をされているみたいです。(^o^) Wow! 会いたかった・・・。


注:アンコールクッキーを真似た偽物が大量に出回っているので、現地に行く時は注意してくださいね。(まぁ、それもカンボジアらしい。(^o^;)


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