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[293] なぜか今回は杉本栄子さん追悼です(^_^;
<2012/09/11> に書きました。




<293号> なぜか今回は杉本栄子さん追悼です(^_^;

遅ればせながら人参の種をまきました。本当は8月のうちにまきたかったのですが、畑の準備が遅れてしまい、9月になってからの種まきでした。人参は芽が出にくい作物です。芽が出るまでに土が乾いてしまうと発芽しないので、雨が降らない時は毎日水やりが必要です。覆土が厚すぎても芽が出ないので、種をまいたあと、薄~く土をかけて、その上に籾殻を敷いておきます。こうすると直射日光を遮るので土が乾きにくい(と言っても、夏のカンカン照りにさらされたらすぐ乾きますけどね)し、雨が降った場合に、直接叩かれるのを防げます。(ただし“ある程度”ね)

最近は、「人参をまいたらドカ雨が降る」というジンクスがあります。(._.; 人参は種を播いて芽が出るまでにものすご~く気を遣います。種はものすごく小さくて、フッと鼻息をかけようものならどっかに飛んでいってしまいそうに小さくて、見るからにデリケートです。そこにドカ雨が降ると、雨が叩きつけて芽が出ないのです。ハイ。今年も。(-“-; 種をまいたのが9月3日。翌々日の9月5日が一瞬でびちょ濡れになりそうな勢いの土砂降りでした。人参の種が叩かれたら困るので、必死で雨の中、ビニールをかけました。・・・ら、その後、急に晴れて、昼寝起きの寝ぼけ眼で畑に直行して慌ててビニールをはぎました。危うく人参が焼け死ぬところでした。現在(9/10)、芽が出始めてはいますが、チョビチョビで心配です。こーんな見えない苦労が、裏側にあるのですよ~。冬の甘くておいしい人参さん、お願いだから無事に芽を出してちょうだいね。

さて、原田正純先生がお亡くなりになり、前職時代(2002年)に行った「水俣エコツアー」のビデオを見直しています。その中の杉本栄子さんのお話がとてもよかったので、紹介させてください。

水俣でチリメン漁を営む(故)杉本栄子さん。網元の家に生まれ、幼い頃から漁を手伝っておられました。昭和34年。朝には弁当を作って持たせてくれた母親が帰った時には全身を痙攣させ、ものすごい顔になっていた。すぐに病院に連れて行くと、帰って来なかった。その日の夜、NHKの全国ニュースで杉本さんのお母さんの名前と「マンガン病」という病名が報道され、「うつる」と思い込んだ親戚や近所の人たちからいじめられるようになった。

注:水俣病の原因が、チッソが垂れ流した工場排水に含まれる水銀だとわかるまでに、チッソを擁護していろんな説を唱える学者がいた。「マンガン病」もそのひとつ。「うつる」というのも間違い。

親戚からは「親戚の恥さらし」「村ば出て行け」などの暴言を浴びせられ、道を歩くと石を投げられ、家の戸を開けると石を投げられるので雨戸を締めきって耐えた。雨戸に石が当たる音はものすごくて怖かった。自分は何も悪くないのに、思ってもいないことを言う人たちにいじめ返しをしたかった。死にたかった。そんな栄子さんにお父さんが言われた言葉。

「こらえていこばい。いじめ返しをするな」「病気もきつかばってんいじめ返しはするなぞ。それすれば(そうすれば)ほっとして死なるっでね」

当時は、村の人が亡くなると村の人総出で墓穴を堀り、弔ってくれた。だから、いじめ返しをしなければ、村の人たちが墓場まで連れて行ってくれるという父の思いだったのだろう。

「人に届かない時は“シケ”。シケが終わるまで慌てちゃならんぞ」
「人様は変えならんとやっで(変えられないから)、自分が変わっていかんばね」

ここまで生活してこれたのも村の人たちのお陰だった。
「水を大事にせんば。魚とる者は木を大事にせんばね、人を大事にせんばね」(栄子さんの)父は村の人たちを好きだった。

またしても、スペースが足りなくなりました。(^_^;(次号につづく) 栄子さんのお話はインターネットで見れますので、よかったら見てくださいね。感動ものです。
http://www.soshisha.org/nyumon/sugimoto.htm



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