2017/04
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「安南王国」の夢
自分用のメモです。(^_^;
読む価値ありませんよ。










まだベトナムを引きずっていたりします。(^_^;

というか、
「『安南王国』の夢」という本が出版され(2012.2月)、
「ベトナムのフランス植民地からの独立を支援した、熊本県(天草)出身の日本人がいた」ということに興味を抱
いたはいいものの、定価2520円もする。(^_^;

こんなん、図書館にあるわけないよね~?
と思ったら、あ~るじゃありませんか。
偉い!>熊本市立図書館。(^_^;

がしかし、ページ数が500ページ弱と分厚く、内容も楽しく読める内容ではなく、いろんな人物が出てくるため、ややこしくて、
んでもって、
大抵、仕事して帰ってくると家ではほとんど何もできずに寝てしまうし、休みないし・・・という生活のため、なかなか読み進めず、2回も延滞を繰り返し、やっとこさ1ヶ月半かかって読みましたよ。

以下は、アマゾンより抜粋
明治45年1月、一人の少年が故郷・天草から船でベトナムへ旅立った。その6年前、ベトナム王朝末裔の青年が故郷を脱出し、日本へ密航する。二人はやがて一つの目的のため、海を挟んだ異国の地で起ち上がる。ベトナム独立という見果てぬ夢をめざして―。戦争と革命、夢と挫折―百年にわたる日越交流の秘史。

ベトナム最後の王朝、グエン王朝の末裔、クオン・デ侯。
グエン王朝のバオ・ダイ帝はフランスの傀儡政権として、フランスにいいように操られていて、
独立運動の志士(?)はクオン・デを担ぎ上げ、日本へ脱出させ、フランスを追い出してクオン・デを王として民主主義国家を夢見る・・・。

それを支援した日本人たち。

日本の近代史って、学校では時間がなくなってほとんど習わないでしょ。(^_^;
だから、明治維新くらいまではナントナク記憶があるけど、それ以降ってよく知らない(<こらこら)のだけど、太平洋戦争周辺の日本の事情なんかもいろいろ書いてあって、勉強になりました。

犬養毅たちもクオン・デ侯を支援して匿ったりしてたというから、ちょっと驚き。

白人の植民地支配からのアジアの解放を謳って南方(東南アジア)に進出した日本軍。
今では、侵略戦争の悪名高い行為ととられてますけども、(少なくとも私はそう理解していました)

当時はイギリスやらフランスやらオランダやらが好き放題にインドや東南アジアを支配して植民地にして搾取してやりたい放題やってたんですなぁ・・・。

ベトナムはフランスに搾取されまくって、反抗する人はひどい仕打ちにあって・・・っていう時代。

純粋に、「白人社会からのアジアの解放」を夢見て、戦争に突き進んでいった人もいたみたい。

この本では日本軍のことをあまり悪く書いてない。
この本の登場人物は、割と「いい人」っぽい。

もちろん、「アジアの解放」と言いながら、日本のいいなりにしようと思っていた奴らもいただろうけどね。

でもこの本を読む限りでは、日本の軍国主義を非難するのなら、
それ以上に、かつて植民地支配していた国は非難されるべきだと思う。

ベトナム共和国(南ベトナム)の初代大統領のゴ・ディン・ジェムも、クオン・デを慕っていた人物の一人で、
彼は純粋にベトナムの民主主義国家としての独立を夢見ていたんだけども、
アメリカに担ぎ出されて大統領になって、独裁政治をしいたことで悪名高いようだけど、
アメリカの言うことに従わなかったので暗殺されたんじゃないか?というような憶測もあり、さもありなん・・・と。
「悪名」の部分は、暗殺された後にアメリカ(?)によって、いいように言いふらされた感あり。

一方、独立の夢を持つベトナム人にとってクオン・デ侯は独立のシンボルだったのだけど、
ベトナム戦争が終わって、共産党が支配したベトナムでは、「クオン・デは日本に渡ってベトナムを捨てた裏切り者」という宣伝をされ、今ではその名前を知る人は少ないと言う・・・。


「歴史」は「作られる」のだね。
時の支配者にとって、都合がいいように。

お勉強になりました。

ベトナムでわからずに思考停止になっていた自分への回答を得られたような気がしました。


天草出身で一代で大南公司という会社を立ち上げ、東南アジア各国に支店を持ち、ベトナムと日本の橋渡しをした松下光廣氏は、純粋にベトナムのフランスからの独立を支援していたんだと思う。

クオン・デ侯も、純粋だったのだと思う。

この本の内容は著者(牧久氏)の目を通して描いてあるものだから、
それがそのまま歴史的事実に合致しているかどうかはわからないのだけれども、
でも、少なくとも、純粋に、ベトナムのフランスからの独立を支援していた日本人たちが何人もいたことに救われた思いがする。

今のベトナムを見て、松下氏やクオン・デ侯はどう思っているんだろうなぁ~?


んで、全然本題とは関係ないんだけど、

ベトナム戦争中に、日本からの補償ということで、ベトナムにダムを造ったりしてるんだよね。
ベトコンに攻撃されたりしながら。
「日本工営」という会社名があちこちに出てきたりする。(^_^;
そういうのに、松下氏も絡んでいたりして。

昔は電力供給は大事なことだったんだろうけどね。
それが今のODA問題につながって、結局、日本の会社と政治家が儲かる構図につながっていたりするわけね。
もちろん、本の中ではダム建設については好意的に書いてありまする。(^_^;


幼稚な読書感想文ですが(^_^;
お勉強になりました。





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