2017/06
≪05  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30   07≫
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[298] おいしいお米の八十八手
<298号> おいしいお米の八十八手

稲刈り前後から天気がイマイチなので、今年はお米の乾燥が進まず、またタイミングも合わず、なかなか脱穀ができないでいます(11/11現在)。新米を楽しみに待っていただいているお客様には申し訳ありませんが、もう少しだけお待ちくださいね。m(._.)m

「お米には八十八の手間がかかっている」と言います。その手間の一部を紹介しましょう~。

水張り
冬季湛水不耕起移植栽培をやっているうちの場合、稲刈り直後にワラを田んぼ全面にまいた後、水を張ります。この際、水が漏れないようにしたり、用水路の水あんばいを管理するなど・・・、結構見えないところで苦労します。

冬~田植えまで毎日水の管理をします。(春になるとメダカなども田んぼに入ってくるため、できるだけ水を切らさないように気をつけています)

草刈&藻の除去、ジャンボタニシ駆除 
冬の間中水を張っていると、春には草がものすごいことになるので田んぼ全面の草刈りをします。その際、鳥の隠れ場所の分草を残すなど、生きものにも気を使っているつもり。アオミドロやサヤミドロ(藻類)の除去も大変。水を張っているとジャンボタニシが大繁殖します。田植えした稲を食べてしまうので駆除します。(※「冬季湛水」をやっていると、この辺が結構大変!)

塩水選&温湯消毒
種籾を塩水に入れて、いい種だけを選別します。そのあと、うちでは薬は使わず、60℃のお湯に10分漬けて“消毒”します。

種まき&育苗 
5/15頃、苗箱に赤土を入れて種をまきます。芽が出たら毎日苗を鍛えます。6月頭に田んぼに移動してやります。

田植え 
うちでは6月終わり~7月初めに田植えします。田植えは昔ながらの手植えです~。

草取り 
除草剤を使わない無農薬栽培では夏場の草取りが大変な作業なのですが、冬季湛水とジャンボタニシ君のおかげで、うちではほとんどやりません。これはほんと、助かっています。(^^)

畦の草刈り 
草取りはしませんが、畦の草は夏の間3回くらい刈ります。(一年で6回くらい)

ネット張り 
ほかの米よりも早く出穂する黒米だけ、スズメよけの網を張ります。

稲刈り&掛け干し 
バインダー(稲を刈って紐で束ねる機械)で稲を刈って、竹を立てて掛け、太陽と風で乾かします。掛け干しの場合、この間に追熟するのでおいしくなるといいます。(太陽のエネルギーをギュギューっと吸収するからおいしくなるのだと思うのです。(^^)
干している間は毎日チェックして、風などで落ちていたら拾って掛け直します。

12111201
りずむの掛け干し米
今年は脱穀が終わらないうちにお宮の木々が紅葉してしまいました。


脱穀 
大体10~14日くらい(今年は20日近く)で乾燥したあと、“稲”(茎に穂がついて、穂に米粒がついている状態)から米粒をはずす作業です。ハーベスターという機械でやります。脱穀した状態は、“籾”で、籾殻がついています。

籾摺り 
籾から籾殻を取り除く作業。籾摺り機がなかなか買えないので、今は山鹿まで運んで機械を借りて籾摺りしています。籾摺りしてやっと“玄米”になります。

保存 
大抵は籾摺りした後の“玄米”を冷蔵庫で保存するのが一般的ですが、うちでは電気を使いたくないので、“籾”(お米に籾殻がついている状態)のまま貯蔵缶に入れて保存しています。籾殻が虫や湿気からお米を守ってくれます。

精米 
玄米の表皮をはいで白米にする作業です。やっと“白米”の出来上がりです。うちではコイン精米機でお客さんにお届けする直前に精米しています。

こうやっておいしいお米ができるのです。(^-^) 「お米一粒には七人の神様が宿っている」と言います。感謝して、その“いのち”をいただきたいですね。




スポンサーサイト
Secret
(非公開コメント受付中)

プロフィール

りずむ☆

Author:りずむ☆
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。