2017/07
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[325] 自然の循環を断ち切る立野ダム
<325号> 自然の循環を断ち切る立野ダム

寒くなりましたね~。この秋は寒くなるのが早くて、また夏の苗作りを失敗したせいでブロッコリーや白菜がなかなか大きくなってくれません。ネギも夏の大雨で全滅して1ヶ月遅れて植えたため、まだ出荷できず、人参もまだ小さくて葉っぱをつけたままだし、大根もイマイチ小さく・・・と、例年だったら今頃は一番野菜が豊富な時期なのに、なかなか野菜セットが充実してくれません。(>_<) すみません。もう少しだけ待ってくださいね~。せめてもの救いは葉ものがきれいなこと・・・ですな。虫食いが少なくて、葉っぱも分厚く、元気に立派に大きくなってくれて感謝×感謝なのです。(^-^)(ちょっとは土づくり上達した?)

さて、農業には水が欠かせません。畑の場合はほとんど雨(天)水頼みですが、お米は水なしではどうにもなりません。その水はどこから来るかと言えば白川。りずむの田んぼの水は白川の最下流の堰から用水路を通ってやってきます。この白川に計画され、最近話題になっているのが立野ダムです。

立野ダム高さ
立野ダムの高さは約90m。熊本県庁や熊本城と比べてみるとその巨大さがわかるでしょ。

「森は海の恋人」という言葉を聞いたことがありますか? <上流の森が豊かであれば、海の魚介類が豊富になる>と言われています。これは、森のミネラルが川を経由して海を豊かにしてくれているということです。


“りずむ”の田んぼには肥料は有機肥料も含めて施しません。毎年お米として養分を持ち出すのに、どうして何も入れずにお米が穫れるのだろう?と不思議に思っていました。あるとき、ふと思いつきました。これは白川と上流の森のお陰なのだと! うちの田んぼには冬の間、大抵12月からずっと水を入れ続けます。その量はかなりの量です(毎日約8時間ポンプアップします)。水と一緒に川の水に含まれる養分やミネラルが田んぼに溜まり、それがお米の肥料になっているのです、きっと!!! りずむのお米は白川の恵みであり、上流の山や森の恵みなのです。ものすごくありがたいことです。

でも、ここにダムが建設されると、川に流れてきた栄養分やミネラルはダムでせき止められ、ダム湖の中でヘドロと化してしまい、下流には供給されなくなってしまいます。そうなると・・・おそらく、うちのお米にも影響してしまいかねません。

昨年7月に起こった7・12水害。「あんな水害が起こるならダムは必要」と思う人もいるかもしれません。でも、亡くなられた方はすべて土砂災害の犠牲者です。ダムでは土砂災害は防げません。また、近年増えている異常気象によるゲリラ豪雨によって、もしもダムが満水になってしまった場合、越流するとダムが崩壊する危険性があるので、どうにかして水位を下げるべくダムの水を一気に放水し、かえって洪水の危険が高まる可能性があります。さらに、ダム(コンクリート)の寿命はせいぜい50~100年程度。寿命の尽きたダムはあるだけで危険な構造物です。撤去費用は莫大な金額となり、熊本県民のお荷物になってしまいます。国の天然記念物である北向谷原始林の一部も水没してしまいます。そんなダムを造るよりも、自然を大切にし、山の手入れをして土砂崩れを防ぎ、即効性のある河川改修をして山も川も人々のくらしも健全に守っていく方が賢い選択ではないでしょうか。チラシを同封しています。ぜひ、関心を寄せてください。


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