2017/04
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[329] ものうげな、ものおもい
<329号> ものうげな、ものおもい

梅が咲きましたね~。春の足音が確実にヒタヒタヒタヒタ・・・。(^o^; 春が来るのは嬉しいのですが、やっぱり、トウが立って出荷できる野菜が少なくなるので春と一緒に不安も忍び寄ってきます。でも、これも自然の摂理。抗えないので“できるしこ”ということで、お付き合いいただけるとありがたいです。いつもありがとうございます♡

先日、長らく、美しい球磨川を取り戻すために、川辺川や荒瀬ダムの撤去運動、最近では瀬戸石ダムの廃止を求めて運動されてこられたMさんがお亡くなりになりました。サウナで倒れてそのまま・・・という、あまりにも突然のお別れでした。かつて、川辺川ダム反対運動では、球磨川漁協の総代会や総会の決定が、川辺川の運命を大きく握るという場面が数多くありました。球磨川漁協は、川辺川や球磨川で漁業をする権利を持っている組合員の集まりで、川に大きな影響を与えてしまうダムは、彼らの同意なしには建設できないのです。(国土交通省は、その、川で漁をするという漁師さんたちの権利までも強制収用しようとしました) 本当に、漁協のみなさんの動向ひとつで川の未来が決まってしまうような状況でした。そんな時に、Mさんは毎日毎日、何十kmも、時には100km以上も、ひたすら時間も私財もつぎ込んで、漁師さんたちに正しい情報を知らせ、寝る間も惜しんで走り回っておられました。

そして、相良村村長や人吉市長、そして蒲島県知事が、「球磨川は守るべき宝だ」と言い、川辺川ダムが中止されることになり、川辺川の清流は守られることになりました。撤去をめぐってひと悶着ありはしたものの、荒瀬ダムも撤去されることになり、流れが戻った球磨川には川遊びをする子どもたち(大人も)の歓声が戻り、蘇りつつある球磨川を喜び、そして、次は瀬戸石ダムを撤去すれば、球磨川は文字通り“生きた川”として蘇るのだ・・・と、瀬戸石ダムの廃止を求めて尽力されていました。ちょうど2月1日に八代で大きな大会を終えられたばかりのところでした。

本当に、本当に、川のために長い間、闘ってこられました。“愚直”という言葉はあまりいい響きじゃないかもしれませんが、あまり器用じゃないけれども、本当にまっすぐと、自分の守るべき宝を必死で守ろうとされていました。きっと命を燃やし尽くされたのでしょうね・・・。でも、やっぱり、できれば瀬戸石ダムがなくなって、本当に昔の流れを取り戻した球磨川を見て欲しかったです。

Mさんの生き方を振り返って、自分はMさんみたいに一生懸命生きているだろうか?と自問自答しています。

2月9日は有機農業の先輩のYさんの結婚式でした。Yさんは49歳。奥さんも同じ歳。奥さんのお父さんが結婚を許してくれなかったので、なかなか結婚できず、7年間のお付き合いの末にやっとやっと、めでたくご結婚されました。とても素敵な二人だけに、しあわせになられたことを、とても嬉しく思います。結婚式も二人のお人柄がよく出たいい式でした。

Mさんのお通夜が2/7、Yさんの結婚式が2日後の2/9。立て続けに人生の節目のシーンに出ることになり、いろんなことが頭の中を駆け巡っています。私はこのままでいいのかなぁ~? もっと私にできることはないのかなぁ~? その前に、もっとちゃんとお米と野菜を作れるようにならないといけないのかなぁ~?(^o^; 一度きりの人生ですもの。できるだけ輝かせて生きていきたいものですね。


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寒い間、ちっとも大きくならなかったエンドウも、
春の日差しを浴びてぐんぐん成長中!


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