2017/05
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[358] 旅先で考えた。
<358号> 旅先で考えた。

立春過ぎて春になりました。寒い日が続きますが、日差しは随分春めいてきました。お正月あたりはまだ日差しが“冬”という感じなのに、お正月から2週間もするとだんだん光が強くなっていくのを感じます。そうすると、敏感な植物たちは春の光に喜んで、ぐんぐんと力強くなっていきます。玉ねぎなどの元気っぷりが最近スゴイです。(^o^) チンゲン菜もトウ立ちを始めました。(;_;) あぁ、春ですよ。(;_;)

1/17-18で広島県尾道市から愛媛県大三島(広島と愛媛の県境の橋を渡ってすぐの島)に行ってきました。泊まったのは農家民宿べじべじさん。「牡蠣が食べれる農家民宿」ということで、インターネットで調べていたらたまたま行き当たったのですが、「ご主人が虫好きらしい」ということに魅力を感じて、訪ねてみたくなったのでした。「環境」とか「いのち」というキーワードで有機農業をやっていても、畑や田んぼの虫や生きもののことまで考えて農業をやっている人はほとんどいないのです。私は日頃から、ひともいろんな生きものもみんなしあわせに暮らせるように…と思いながらやっています。「田んぼの生きものしらべ」は何回かしました。「畑の生きものしらべ」もしたいと思いながら、なかなかできないでいますけども。(^_^; というわけで、通じるものを感じたのでした。

訪ねた「べじべじ」さんは、築百年の古民家を改装して、オーナーさんご家族が暮らし、いろんな人が訪ねてくるので農家民宿にしたそうです。オーナーのOさんは18年前に脱サラして大阪から大三島に移り住み、有機農業を始められました。今では大三島で有機農業をする人も増えましたが、Oさんが有機農業就農者一人目だったそうです。少量多品目で野菜とみかんを育て、鶏を飼い、微生物を有効利用して匂いを消したり、堆肥を作ったり。とれた野菜やみかんはお客さんに発送しつつ、農家民宿を経営し、時には講演をしたり、研修生を受け入れたり、小学生の農業体験を受け入れたり・・・。自然に親しんでもらおうと、大三島の自然の冊子(鳥担当)をまとめたり、大活躍のご様子でした。畑では、冬でも虫たちが冬越しできるように草を残すなど、そういった細かい配慮をされていました。

「TPP反対の集会に出たJAのお偉いさんが、終わった後で喫茶店でモーニングなんか食べちゃダメですよ。モーニングで出されるパンは輸入小麦でしょ。『TPP反対!』と言う人は、まず自分から国産のお米を食べないと」・・・などと熱く語られ、そう言えば私も昔そんなこと言ってたよな~・・・なんて思いました。(^_^; それからOさんのモットー(?)は、「忙しいときこそ休む」だそうで、忙しくなると釣りに行ったりするそうです。その方が仕事がはかどるそうです。(^_^;

今の世の中の矛盾がイヤで百姓になったのに、お米の大事さとか、身土不二や地産地消の大事さとか、食べものの大切さとか、そういうことを伝えることも自分の仕事のうちだと思っていたのに、最近、その辺がおろそかになっているような気がします。百姓ではなく、「農業(農業で生計を立てる)」にばかり走っているような・・・。Oさんみたいに弁は立たないけれども、「農業」にばかり走るのではなく、もっと自分らしい“百姓”ができないものかなぁ~? もっと遊び心(余裕)を持たねばと思いました。


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玉ねぎ、元気いっぱい!!!






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