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[136] 食品偽装は誰のせい?

<136号> 食品偽装は誰のせい?


あけましておめでとうございます。
 


写真は1月3日に芽が出たばかりのトマトです。もやしみたいですがトマトです。まさに“お芽出た”い年のはじめとなりました。(^^) ちなみにこのトマト。年末につくった踏込温床(ワラと米ぬかと鶏糞を混ぜ合わせて、それを踏込んで発酵させ、発酵熱で温度を保つ)に乗せておいたのですが、トマトの発芽には30℃近くの温度が必要で、温度が足りそうになかったため、急遽家に持ち帰り、電気座布団の上で発芽させました。種は芽が出るまでがひと苦労です。温度が足りずに発芽しないということも珍しいことではありません。なんとか芽が出てひと安心です。(^-^) 芽が出た後は日光がとても大事なので、元通り、踏込温床の上に戻しました。

 

福田首相曰く、「今年は消費者が主役の政治」なのだそうです。昨年はミートホープ、赤福、船場吉兆、白い恋人、博多っ子本舗の明太子、マクドナルド・・・などなど、枚挙に暇がないほど多くの食品偽装が発覚しました。首相が「消費者が主役」などと消費者に媚を売って人気回復を図る気持ちもわからなくはありません。

 

「お客様は神様です」と言っていたのは故南春夫氏。「消費者が主役」という感覚は大事にしたいと思うのですが、ちょっと行き過ぎているようにも思います。消費者が求めるのは大体“安くていいもの”です。“いいもの”であっても、高ければそうそう売れません。そこで価格競争が起こります。価格競争激化の果てに「いかにしてごまかすか」を考える人が出てくるのも当然至極。食品偽装問題は、市場経済の行き過ぎを象徴しているのです。

 

“いいもの”をつくるためには削ってはならない費用があります。忘れてはならない魂があります。抜いてはならない手間と時間があります。最も重要なことは、“食べもの”は“いのち”そのものであること。野菜にしても肉にしても、もともと“いのち”のあったものしか、人は食べることができません。もともと生きていたものたちが、その“いのち”を投げ出して、人に“いのち”を与えてくれているのです。“食べもの”を単なる“商品” (=金儲けの道具)と考えた瞬間から、目先の利益に心を奪われ、多くの人は食べものが“いのち”であることを忘れてしまうようです。削ってはならない費用をかけ、忘れてはならない魂を持って、抜いてはならない手間と時間をかけたものを安く売っては身の破滅です。“いいもの”がそんなに安く買えるわけがないのです。「安いもの」を常に要求している消費者のみなさんにはもう少し考えて欲しいと思うのです。(・・・と、ここに書いても、ひたすら安さを追求している人はうちのお客さんにはいないので、私の声は届きませんけど。(^_^;)

 

食品偽装事件が起こる度に、“消費者”の人がTVカメラに向かって「何を信じたらいいのかわからない」などと言っていますが、信頼できる生産者やメーカーを自分で見つければいいのです。“本物”をつくっている人は必ずいます。生産者と消費者の“顔の見える関係”が今、求められています。私たちがやっている有機無農薬野菜の産直提携は、まさにその姿です!(・・・と、またまた“手前味噌”な結論に導入してしまいました。新年早々、失礼をば!)


うちの野菜やお米を食べて、またはこの“たより”を読んで、「あやしい!」と疑問に思われた時はぜひぜひ、直にうちの畑や田んぼを見に(確認しに)来てください。いつでもお待ちしています。(^o^)/ 今年は秋(11月中下旬)頃にお客さんを招待して、畑や田んぼの見学会をしたいと考えています。食品偽装問題を考えながら、今年も安全で元気な野菜をつくるべくがんばろう!と決意を新たにしています。今年もどうぞよろしくお願い致します。


 


芽を出したばかりの大根(3~4月ごろ出荷予定)。

霜が降りてもじっと耐えています。

寒いので冬の野菜はなかなか大きくなりません。

どんなに寒くても、どんなに風が強くても、

逃げられないのでじっと耐えて、

じわじわゆっくり大きくなります。

冬の野菜はすごいです。尊敬します。

 

 


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