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[170] 国産大豆…へなちょこ百姓の増産できない言い訳

<170号> 国産大豆…へなちょこ百姓の増産できない言い訳


今年の4月から、Mさんにうちの畑を週に2回×2~3時間くらい、手伝ってもらっています。Mさんはご主人と、高校生、小学生のお子さん二人の4人家族。背が高くてスラーっとした美人のお母さんです。Mさんは「市民農園を経営したい!」という夢をもって、JAの新規就農インターンシップ事業に応募されました。その後、いろんなご縁のもと、うちで修行を積むことになられました。Mさんのやりたいことのひとつに「情報発信」があり、新聞社に直接かけあって、自分のコラムを持つことに・・・。(すごい行動力ですね!) 今年7月から「すぱいす」に「農業大好き!」というコラムを書かれています。

 

今月号は「枝豆と大豆の関係って・・・?」です。「増産を!」と願うMさんの言葉は、毎年大豆づくりに苦戦している私には、ちょっと耳が痛い・・・。(^_^; 去年は夏大豆(4月に種をまく)も、秋大豆(7月に種をまく)も全滅だったし、今年も夏大豆は実が入らず結局、トラクターですきこんでしまいました。今は秋大豆の花が咲いて、サヤができてきたところです。このままどうか実が入って欲しい~!と願っています。でも、大豆の収穫量は少ないのです。慣行農法の米の場合、1反あたり8~10俵ほど採れますが、慣行農法の大豆の場合4~5俵。大豆の収量は米の半分にしかなりません。(お米の収量が多い点は、お米がすばらしい食物である理由のひとつですけど~) 減反政策で田んぼに大豆を植えているところがありますが、大豆転作田は減反した分の補助金が下りるので、大豆を植えても損にならず採算はトントンといったところのようです。

 

上記の収量は慣行農法(農薬・化学肥料を使う)の場合で、無農薬となると、虫に食べられたりする分、収量はもっと少なくなります。森賀さんの記事にもありますが、大豆の国内自給率はたったの5%。その中で無農薬の大豆となると、ほーんのわずか。そのほーんのわずかの無農薬の国産大豆が、今年は“りずむ”の畑で無事に収穫できますように・・・。(うちは田んぼでつくっているわけではないので補助金は下りません)

 

なんで国産大豆が少ないかと言うと、国産大豆は高いからです。価格は中国産の3倍します(慣行農法の場合)。3年前に、地元の醤油屋さんの指導のもと、手作り味噌を5kgつくったことがありますが、その時使用した大豆も「高いから」という理由で中国産でした。というわけで、「買わない」から売れない。だから「つくらない」となるわけです。農家が増産するだけで、自給率の問題が解決するかと言えばそんなに簡単ではなく、生産者の立場から言わせてもらえば「お願いだから、国産を買ってよ」って思うのです。

 

毎年大豆に苦労させられているへなちょこ百姓ここにあり!です。つくりたいのにできないのは辛いのです~。でもがんばるゾ!


※ちなみに大豆は直播きなので、「苗」は植えません。(^_^; 小さかったので「苗」と書かれたのかな?
 

<Mさんのコラムは「すぱいす」9/13号に掲載されました。掲載誌省略>

 

 

 

 


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(非公開コメント受付中)

大豆は難しいです。百姓生活の半分は自分で作って味噌を仕込んでいたのですが、だんだん作れなくなって、今は知り合いの無農薬栽培の大豆を買って、味噌を仕込んでいます。枝豆だけは食べたいと毎年少しずつ作っています。今年は出来がいいので期待しております、(菊^――^菊)にま~
Wさんところは、大豆の苗をつくって、定植しているそうです。私も来年は直播しながら、発芽できないところ用に苗をつくってみようかなぁ~?なんて考えています。
無農薬の大豆って、買うとムッチャ高いんですもの。買えないよぉ~。
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