2017/07
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[174] 荒瀬ダムの撤去を・・・!

<174号> 荒瀬ダムの撤去を・・・!


「球磨川の浅瀬を歩くと、アユを踏んづけたもんだ…」 荒瀬ダムができる前の球磨川を知る漁師さんはそう言います。荒瀬ダムができる前の球磨川は、川底が真っ黒に見えるほどアユの大群で埋め尽くされていたそうです。あまりにアユが多いので、浅瀬を歩くとアユを踏んでしまうのだとか…。嘘みたいですが、本当の話です。そんな豊かな川の姿を見てみたいものです・・・。

 

山と川と海はつながっています。山の栄養分は川に流れ、川がそれを海に運びます。「海は森の恋人」と言われていますが、海の豊かな海産物を得るためには豊な森(山)が必要です。そして、森(山)から栄養分や砂を運んでくれる川が健全であることが不可欠です。

 

川が海に届けてくれた栄養分は、海の生きものたちの糧となりますが、一旦川をダムで堰き止めてしまうと、栄養分(チッソやリンなど)はダム湖にたまり、腐ってヘドロとなります。水は腐り、アオコが発生し、異臭を放ちます。ヘドロとなった栄養分は、海に流れても海を汚し、赤潮の原因となるだけです。

 

問題の赤潮は、大抵、大雨の3日後くらいに発生します。ダムの富栄養化した腐った水が一気に海に押し寄せるので、プランクトンが異常発生して赤潮になるのです。赤潮は養殖魚なども含めて、不知火海の漁業に大打撃を与えています。ダム放流後、ダムから流れ出たヘドロは、河口付近にたまり、アサリが死んでしまいます。アサリは泥と砂が混じった場所に住んでいます。泥をかぶった場合、泥にある程度の砂が混じっていれば、ある程度の厚みがあってもアサリは上に這い上がることができますが、ヘドロばかりだと砂がないので這い上がることができずに窒息死してしまいます。荒瀬ダムができて以来、激減しているアサリの漁獲量の原因はここにあります。

 

また、川から流れてくる砂をダムで堰き止めてしまうので、砂干潟が減り、泥干潟が増えているという現象も起こっています。

 

不知火海(八代海)には大きな川は球磨川しかありません。(有明海には筑後川、菊池川、白川、緑川、他 と大きな川がいくつも流れ込んでいますが) あとは小さな川が何本か流れ込むだけ。不知火海の豊かさは、球磨川一本で支えているのです。まさに、球磨川の有り様が、不知火海の生命線なのです。

 

そんな球磨川に荒瀬ダムができたのは昭和29年。50年の水利権更新時期を迎え、2002年に坂本村住民の要望もあり、潮谷前知事が荒瀬ダムの撤去を決め、その後、荒瀬ダム対策検討委員会が設置され、学識経験者や地元自治体、地元住民代表などが会議を重ね、具体的に撤去の方法などを検討していました。

 

2003年からは、荒瀬ダムの試験放流が行われるようになり、ダムのゲートを上げただけで、川からの栄養分が届いたため、干潟や海がよみがえりはじめました。2002年の漁獲量は392tだったのに対し、2003年は918tと、なんと、2.3倍もの漁獲量を上げることができたのです。春先には球磨川河口で青海苔がとれますが、通常は数十cmなのに対し、ゲート解放後は2mもの長さに伸びたとの報告もあります。


荒瀬ダムができて以来、50年以上に渡って、本来手にすることができた川や海の恵みをダムが阻んできたことがよくわかります。

 

「水力発電は環境にやさしい」などと言う人もいますが、大型ダムは環境に与える悪影響の方がはるかに大きいので、世界的に「大型ダムによる発電」は再生可能エネルギーとしては認められていません。

 

また、コンクリートの寿命はもって100年。(でも、高速道路のトンネルが剥がれ落ちたりしている状況を思えば、100年もつものは少ないのではないでしょうか) 寿命を迎えたダムは決壊の恐れがあり、あるだけでかえって危険です。実際、今年8月には川辺川にある築70年の川辺川第一発電ダムが大雨で決壊しています。ダムはいつかは撤去しなければならない運命なのです。

 

潮谷前知事が撤去を表明された時は、特に反対の声はあがらなかったのに、蒲島知事が撤去凍結を発表してからというもの、八代の農家の方々が「荒瀬ダムは農業用水に必要!」と言っています。でも、もともと荒瀬ダムは発電専用ダムで農業用水の機能はありません。大体ね、50年以上も旧坂本村の住民が低周波振動によって苦しめられ、ダム水害に苦しみ、川や海の漁師さんがダムの被害をこらえ続けてきたのに、いつくるかわからない旱魃のために「荒瀬ダムの存続を」…って、ちょっとおかしな話です。「どこまで犠牲を強いるつもりですか?」って言いたい・・・。8月にあった集会で、旧坂本村の代表の方は「(これだけ今まで苦しんできたのだから)もう、球磨川を住民の手に返してくれ!」と訴えておいででした。

 

でも、農家の人たちのネットワークはすごくて、土地改良区でバーっと一斉に8000人だかの署名を超短期間で集めて提出してしまわれました。でも、きっと、内容をちゃんと理解して署名している人は少ないのではないかと思います。農家は、団結しないと仕事ができません。団結するためには、上の人の指示に従順に従います(私だってそうですから。(^_^; 仕事であれば、長いものにも巻かれます。上の人ににらまれたら仕事ができなくなりますから)

 

一方、撤去を求める署名活動の方は一人ひとり、地道に声をかけて説明し、納得してもらった上で署名してもらうので、かなり苦戦しています。野菜とは一見何の関係もありませんが、もしも、賛同いただける方は署名にご協力いただけるとありがたいです。よろしくお願いします!

 

字数オーバーしたついでに書きますが、「循環」って大事だと思います。水は山から川、海へと流れ下って、海で水蒸気が空に昇って、雲が山にぶつかり雨を降らします。こうやって循環しています。農業も「循環」です。生けるものはすべて最後は土に還ります。野菜を食べて、ひとの“いのち”になって、排泄物を出して、それが堆肥となり土の栄養となり、また野菜になる。それが循環。循環するのが自然で、循環しないのは不自然。ダムで川を堰き止めるのは不自然。だから、ダムはよくないと、私は思うのです。自然って、超うまいことできていますよね。自然を壊すと「悪循環」に陥るんですよね…。

 

 

 

 


 

 

“ぶつぶつ”・・・ピークです。(>_<)

顔、首筋、背中、お尻・・・と侵略中です。

汗かくと超かゆい。

どうにかなりそう。

かきむしって肌をぐちゃぐちゃにしたい!

 

でもね

「かゆい」っていうことは、

「何かおかしいよ」って、体がおしえてくれているんです。

ありがたいことなんです。

肌もがんばって、毒素を出そうとしてくれてるんです。

ありがたいんです。

 

・・・・・・

でも、苦しいんです。

 

今がピークだから、明日は少しラクになるはず!

 

「今がピーク」って決めたのは、あたし!

 

 

 

 

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