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[189] 冬の野菜は甘いのだ/科学の発達のお陰で?

<189号> 冬の野菜は甘いのだ/科学の発達のお陰で?


「野菜があっま~い!」「春菊がおいしい~!」 この時期は、お客様から歓喜の声が寄せられます。(^-^) これこそ露地栽培の野菜の味。ビニールハウスで栽培された野菜では絶対に味わえない味です。旬の露地野菜の栽培にこだわるりずむ自然農園としては、こんな声をいただけるのは最高の喜びです。

 

寒い寒い自然環境はさしずめ“舞台”。凍らないようにがんばって糖分を体内に蓄える野菜たちが“役者”。この舞台と名役者がそろってはじめてこの時期の野菜の味ができるのです。どんなシェフでもつくれない、野菜本来の味です。今のうちに、おいしい野菜の味を堪能してくださいね。

 

今、出荷しているほうれん草は「次郎丸ほうれん草」という固定種です。味は断然固定種の方がおいしいのですが、いかんせん、見かけが悪いのが玉に瑕(っていうか、固定種はソンナモン)です。畑にはF1(交配種)のほうれん草も育っていますが、こちらは濃い緑色で見た目はとっても立派。それに比べたら、次郎丸ほうれん草は葉っぱも黄色っぽくなったり…で、パっとしません。でも、親も子供(種)も同じ姿になる固定種(それが当たり前)。味もおいしい固定種。見かけはあんまりよくありませんが、おいしさに免じてお許しくださいね。(今週、ほうれん草が入っていない人もいます。ご了承ください)

 

それとミズナは、去年うちで固定種のミズナを種取り(自家採種)したものです。こちらも寒い日が続くせいで葉っぱが黄色っぽくなっています(食べられるくらいまで母がむしってくれています)。寒さに耐えてがんばっている証拠ですので、多めに見てやってくださいませ。m(._.)m

 

以下は先週号のつづきです。(奥克太郎さんの「れんげ農場だより」より。世の中便利になったけど、なんかおかしい…って話です)

 

50年前、私が子供だった時は信じていた。化学の発達は人類に幸せをもたらす。未来都市はビルディングの間を高速道路が走って、誰でも飛行機に乗って外国に行けて、洗濯してくれる機械ができて、ロボットが話をするようになって・・・機械が発達して工場はオートメーション。能率上がれば人は半日だけ働いてあとはテニスをしたり、図書館で本を読んだり、劇場で映画を見たり・・・きっとそうなると信じていた。そして今、50年後の今、確かに高速道路はでき、飛行機は飛び、洗濯機も掃除機もできたけど、工場もトヨタ方式という能率を上げられるだけ上がったけれど、何かがおかしい。半日だけ働いてあとは好きなことなんてとんでもない。残業、残業、サービス残業。図書館、劇場とんでもない。月に1回行けたらいい。いやいや1年に1回行ったかな。科学が発達し、仕事の能率上がったのに、何かがおかしい。何でかな。

 

休める人と、休めない人の格差がいっぱい。飛行機に乗れる人と乗れない人の格差がいっぱい。都市と地方の格差がいっぱい。病気になっても安心して診てもらえない。老後は不安をいっぱい抱えている。学校は子供が伸び伸び学ぶ所が狭められている。食べものいっぱい溢れているけどどれが本当か偽物か。そして孫子の時代は果たして地球は美しいままで残していけるのか・・・化学が発達したのになぜ・・・

 

化学の研究をしてきた人は、きっと便利になればみんな喜ぶ、医学が発達すればみんな喜ぶ、コンバインが出来れば農家の人は楽になる、除草剤ができれば夏の暑い日の草取り無くなって喜んでもらえると思って研究していたはずだと思う。純粋に化学の発達が人類に幸せをもたらすと考えていたんだと思う。でも何故かますます危機的になってきてる。おかしいなー、何故だろう。きっと新しい技術が一部の会社の金儲けの手段として使われているからだ。儲ける人はどんどん儲けて、そうでない人はますます片隅に追いやられていく。悔しいけれど、それが現実、今更後戻りは出来ないのだろうか。科学の発達を喜べる時代にはならないのだろうか。

 

相変わらずさわやかな風が頬を撫ぜていきます。ヒバリが頭上でさえずり続けます。でも時間はゆっくり流れていません。縄文時代の人はこんなんと違っていたのだろうな。1日木槌をたたいて、食事は後ろの山に行って木の実を取ってきて、前の海に行って旬の魚を獲ってきて、石の釜で焼いて、そのままほおばって、果実で作ったお酒を飲んで、そのままそこに眠り込んで・・・ いいなー! トントン、トントンがいいなー・・・。とてもかなえられない夢だけど・・・。

 

地球と健康を護る壮大な取り組みは、縄文時代を夢想して、ゆっくりした時間の流れを憧れるのです。

 

 

 

 



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