2017/06
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[191]  「提携」は、持続可能な社会への第一歩

<191号> 「提携」は、持続可能な社会への第一歩


暖かい日が続き、白菜のトウが立ってしまいました(涙)。晩生(オクテ)のものまでトウが立ってしまい、出荷終了です。晩生なので、3月まで出せないかな? せめて2月中は出荷したい・・・と思っていたのに。菜っ葉も次々にトウが立ち・・・。出荷できる野菜がどんどんなくなっていきます。本日出荷している野菜にも、一部、トウが立ちかけているものがあります。トウ(花)の部分は、いのちをつなぐための種が宿る部分で、エネルギーがたくさん詰まっています。野菜まるごとのエネルギーをどうぞ吸収してくださいませ。(ご了承くださいね)

 

さて、私達のように有機無農薬栽培で生産した野菜を野菜セットにして、消費者に直接届ける仕組みを「提携」と呼びます。この提携は1970年頃に始まりました。

 

日本では、1960年代までは地域に根ざした自給を基礎とした農業と自給的な食生活が営まれてきました。ところが、1954年にアメリカの余剰小麦の受け入れを契機に農産物が輸入されるようになりました。その後の高度経済成長期には、工業化や開発が進み、自然破壊や農村破壊が進んでいきました。農村から都市に労働力が流出し、1961年に制定された農業基本法の下で、生産性を第一にした農業が推進され、大規模・専作化、機械化、施設化、畜産と耕種部門の分離、農薬・化学肥料、石油エネルギーなどに過度に依存した近代農業が広く行われるようになりました。その結果、様々な弊害が起こり(とても書ききれないので、また今度・・・)、日本農業は危機的状況に陥り、農村は疲弊し農畜産物は農薬や動物医薬品(飼料添加物)で汚染されていきました。

 

高度経済成長期の70年代は、工業化が急速に進められる中で、水・大気・土壌汚染などが引き起こされ、水俣病をはじめとする公害病、有害化学物質による食品公害事件が相次いで起きました。生産第一の効率が追求されるなかで、食品添加物が多用された粗悪な食品が溢れ、農薬・化学肥料を多投する近代化農業が推進され、生命・暮らし、環境をむしばみ始めた時代でした。

 

そんな中で、食べものの安全性に強い不安を抱いた消費者たちは、「安全な食べものを手に入れる運動」を起こしました。一方、農薬による直接的な人体被害や、農薬・化学肥料による家畜の異変や土の疲弊を感じ取った生産者は、各地で有機農業を実践しはじめました。これらの消費者と生産者が結びつき、「提携」という、既存の市場流通に依存しない、自主的な「もう一つの流通」が生まれたのです。

 

農薬問題は、単に農法だけの問題ではなく、流通・消費・農政などの総合的な矛盾の象徴であり、「構造悪」として現出しており、肥大した市場流通や食品産業などが、生産者と消費者を分断し、生産のあり方をゆがめ、また消費(食べ方)をゆがめている。したがって、消費者も、このような悪循環を形成している「無意識の加担者」であり、これらを是正するには、生産者と消費者が直接、有機的な人間関係を築き、「生産者と消費者の顔と暮らしの見える」関係のなかで、協力しあいながら運動を進めていくことが大切である(日本有機農業研究会ウェブサイトより、原文まま)

生産者の立場で、上記のようにズバリと言い切るのは、ちょっと気が引けるのですが、その通りだと思うのです。

 

農村はかつて、理想的な「循環型社会」でした。最近、もてはやされている「持続可能な社会」ってやつです。

 

「提携」とは、消費者と生産者の顔が見える関係です。生産者は安全な農産物を提供し、消費者は定期的に農産物を購入し、時には畑仕事を手伝ったり・・・という、有機的な人間関係です。この「提携」の仕組みがあれば、循環型の農業が維持できます。「提携」とは、消費者と生産者がともに、循環型の、持続可能な社会を形成することなのです。

 

私みたいなへなちょこの生産者を支えてくださっているお客様の存在は本当にありがたいものです。なかなかうまく説明できませんが、「提携」って、結構壮大なチャレンジだと思います。私達は知らないうちに市場経済に組み込まれています。でも、「提携」を利用することで、市場経済(機械化や効率化や経済至上主義も含めて)を否定し、循環型社会の構築に貢献できているんですよ。すごいと思いませんか?(うーん、やっぱり説明が中途半端だ・・・)

 

 

参考>日本有機農業研究会

 


 


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トウを生で食べると、ビタミンミネラルが雪崩のように体の中に入ってきて、ホップステップジャンプ~~~~!!!ってな具合に元気になり、花粉症も症状が軽くなります^^まさに花粉を食べて花粉を制するのでござる^^では!~~ε=ε=ε=ε=┏( 菊・_・)┛
おぉ~。そうなのですねぇ。そういえば、この冒頭のくだりは菊之助さんのアドバイスを参考にして書いたのでした。いつもアドバイスありがとうございまっす!
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