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ベトナムに行ってきた。その10
2月24日(金) バインミー~ツーヅー病院~バインセオ

クチトンネルからの帰り道はバスの中でお昼寝状態。
シンツーリストのバスはきれいな大型バスで、エアコンもきいて快適だった。

「2時からナンチャラを案内するから希望者は集まれ~」ってガイドの兄ちゃんは言ってたけど、これ以上のツアーは御免被りたい気分だった。
バスで隣だった日本人君はこれからベトナム~カンボジア~タイを旅するのだそうだ。
「いい旅を!」と言って別れた。
この旅が彼にとって、人生観が変わるようなすばらしい旅になりますように。

それにしても暑い。
空は真っ青。真夏の空。
ギラギラの太陽の下では帽子を被っていても、日陰を探して歩いてしまう。
体感温度は35度以上。

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公園に咲くお花がきれい。
空が夏してるでしょ。

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ベンタイン市場のフルーツ屋さん
色とりどりできれい~♪


昼寝起きの回転しない頭では、とにかく早くホテルに戻ることしか考えてなかった。
ギンギラギンの太陽のもと、ホテルまで歩く。

クチトンネルでキャッサバ(?)タロイモの一種(?)を少しかじったくらいで、お昼はまだ食べてなかった。
けど、おなかがすかない。
お昼は抜きでいいかな?
などと考えながら歩いていたら、ホテルのすぐ近くでバインミー(ベトナム風サンドイッチ)屋さんが目に留まった。

これを買って帰ってホテルで食べよう!
英語は通じないので身振りで1つお願いし、
「卵?」って訊かれたので
「うん」とうなづく。
すると、目の前でスクランブルエッグを焼いて
パンにはさみ、タマネギみたいなヤツを入れてヌックマムとチリソースでちょいちょいと味付けしてつくってくれた。

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バインミー
15000ドン。約60円。o(^-^)o
これがうまいのよ~。最高!

ホテルに戻ってバインミーを食べて、エアコンで涼んでひと息ついたら思い出した!

昨日、地図を見ていたら、シンツーリストがあるデタム通りの近くにツーズー病院があるのを発見。
クチトンネルから帰ったら行ってみるつもりだったのだった。(._.;
ホテルに帰ってきちゃったよ・・・。
汗まみれだし、どうする?・・・ってしばらく考えて、
もう少し涼しくなってから、バイクタクシーで行くことにする。

ツーズー病院。
別に具合が悪いわけではない。

原田先生が、枯葉剤の影響を研究する際、ここの先生と一緒にやっていた。
というか、ツーズー病院の先生に協力して一緒に研究をしていたのだと思う。
だから、名前は知っていた。

でもそれがベトナムのどこにある病院なのかは知らなかった。

ベトナムに発つ少し前に、M先生に会った。
「ベトナムに行くんですよ」という話しをしたら、
「ツーズー病院は今もあって、ホーチミンじゃなかったっけ?」
という話しになった。
「ツーズー病院のナントカ先生は、今もお元気でこの間・・・(忘れた)」
とかって話してた。

ツーズー病院がホーチミンにあるからといって、どこにあるのかもわからなかった。
そしたら、昨日地図を見ていて偶然発見し、それが、シンツーリストからだと5-6分も歩けば着くくらいの距離だった。

何のアポも取ってないし、行ったからと言って案内してくれるとか、そういうことはありえないのだけども、せっかくここまで来たのだから、見ておきたかった。

5時になり、涼しくなってきたところで1Fに下りてフロントで「ツーズー病院に行きたいんだけど」と言うと、「どうしたの?」と訊かれた。
あ、ちがうちがう、具合が悪いんじゃなくて、ただ行きたいだけ。
「ツーズー病院って知ってる?」
「知らない」と言って、ベトナムの文字で「ツーズー」と書いてくれた。
「“病院”ってどういうの?」と訊くと、その紙にベトナム語で「病院」と書いてくれた。

ホテルを出ようとするとドアマンがさっとドアを開けてくれて、
「バイクタクシー」と言うと、
ホテルの前で客待ちしているバイクタクシーのおっちゃんに声をかけてくれる。

「ツーズー病院」と書かれた紙を見せると
「そこ知ってる」と言ってる・・・らしい。

「50,000ドン(約200円)」
ドアマンが言うからそれが適正な価格かと思ったら、普通だったら半額で行けたらしい。
ドアマンにはめられた~。
ま、ここのドアマン、いつもドアのところで待機して、あたしみたいな客にでもちゃんとドアを開けてくれるから気にしないことにしよ・・・。

バイクタクシーでツーズー病院へ。
やっぱりバイクタクシーは快適である。
夕方なので風も涼しい。

10分くらいでツーズー病院に着く。
病院の前では大勢のバイクタクシーの客待ちでごった返している。

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中に入っても、ベトナム語ばっかり。
なんて書いてあるのかさっぱりわからない。
そりゃ、ベトナム人しか来ないものね。しょうがない。
左手の奥に、たくさんの人が待っている場所があった。
ここが受付とか待合室なのかなぁ~?
中に入ってみたくなったが、入る勇気がなくて外から眺めるだけ。

建物の一階部分が車が通り抜けられるようになっているところを通り抜けて中庭らしきところへ。
中にはカフェがあったり、何かの待合所があったり・・・。

Aさんが「ツーズー病院の裏には『平和村』という、枯葉剤被害者の人たちが暮らす施設がある」と言ってたけど、どこなんだろう?
さっぱりわからない。

だけど、この病院の地下の一室には、枯葉剤の被害で生まれて来れなかった赤ちゃんがホルマリンに漬けられてズラリと並べられているという。

ベトちゃんドクちゃんは日本では有名。
ベトちゃんドクちゃんは、体がつながった状態で生まれた。
だけど、彼らはこの世に生を受けることができた。

もっと被害がひどかった人たちは、妊娠しても産むことがかなわなかった。
死産も多かったに違いない。

ここの地下に眠っているのは、生を受けることができなかった赤ちゃんたち。
たぶん、書くのを躊躇するけど、想像できないような奇形の赤ちゃんたち。
そんな赤ちゃんが、ここの地下に並んでる。

たぶん、もしも私が案内してもらえたとしても、おそらく、私は怖くて見れない。

そんなことを考えながら、病院の敷地を歩き、グルっとまわって玄関に戻る。
玄関には大きな、赤ちゃんを抱く親子の像が立っていた。

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無事に生まれるって、奇跡だね。

像の前を、おなかの大きな女性がゆっくり歩いて通り過ぎていく。

「子宮は地球である」
子宮を汚すと赤ちゃんが死んでしまうように、
地球(環境)を汚すと、地球に生きる私たちも死んでしまう。
原田先生のおしえ。



しばし物思いに耽ったところで・・・


さて・・・
晩御飯でも食べに行くか。

門の外にたむろしているバイクタクシーのおっちゃんたちの中に入って、
気の弱そうな、やさしげなおっちゃんに「ここに行きたいんだけど」と言って、地図と店の名前を見せる。
2-3人のおっちゃんが、あーだこーだ、それはあっちだ・・・
「20,000ドン」と指で示す。
うなづいてOK・・・しようかとしたら、隣のおっちゃんが50,000ドン紙幣を見せて真ん中から切るしぐさをする。
20,000ドンじゃなくて25,000ドンらしい。
「えー、でもこのおっちゃん20,000ドンって言ってるよ。まぁ、いいから、いいから」
ってなわけで、バイクタクシーでバインセオのおいしいお店へ。

スタートした途端にいきなり逆行。(^_^;
バイクの群れの中、一台だけ逆方向に走るワタシたち・・・。
よくあることなので、クラクションも鳴らされない。
20mほど逆送して無事に道路に出る。
ちょうどラッシュの時間帯で、道路が混んでいるらしく、
信号で止まったら、歩道も走る。ナンデモアリ。
ま、腕はいいでしょうから・・・。
おかしいけど、怖いとは思わない。

10分ほど走ってそろそろじゃない?と思っていたら、
おっちゃん、道に迷っているらしい。

通りで客待ちしているバイクタクシーのおっちゃんに道を聞いているので、
私が店の住所を見せて、
「それなら、あーいってこういって・・・」と、道を教えてもらう。

「ありがとね~」
私、バイクタクシーのおっちゃん、すきだわ。
中には悪質な人もいるだろうけど、
ほとんどは良心的な人が多いと思う。

バイクタクシーは、ほとんど私が泊まっているホテルの近くまで行ったところで
間違いに気付いて方向修正。
結局、2倍くらいの距離を走って無事に目的地に到着。

倍走ったから倍の金額とられるかと思ったら、
50,000ドン払って、ちゃんと25,000ドンのおつりをくれたよ。
20,000ドンじゃなかったけど、いいことにしよう。
ちょっとシャイでいい感じのおっちゃんでした。
ありがとね。

あんまりおなかすいてないけど、
バインセオは食べておきたかった。

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かなり開放的な厨房で焼いてくれる。ほとんど道端だよ。
日本じゃ絶対保健所の許可が下りないよね。
ベトナム風お好み焼き。

「地球の歩き方」で紹介されているお店だからか、メニューには日本語の文字も。
バインセオとベトナムコーヒーのアイスをオーダー。
すぐにテンコモリのレタスと香草を皿に盛って持ってきてくれた。

ちょっとちょっと・・・一人なんですけど?

022440

続いてやってきたバインセオもかなり大きい。
60,000ドンと90,000ドンの2種類あったから小さい方を頼んだんだけど。

でも、これ、どうやって食べるねん?

食べ方がわからないので、隣のテーブルに座っている家族が食べているのを観察。
食事中にジロジロ見てごめんなさいね~。

「食べ方がわからないから、見てるだけ。ごめんなさいね・・・」ということを英語で伝えるも、英語通じず。
こういう時は笑ってごまかすしかない。
とびっきりの笑顔で、「食べ方わかんないの。ちょっと見せてね~」って身振り手振りでお願いしたら、なんとなく伝わった感じ。

そっか、レタスでバインミーをくるんで香草を入れて、タレみたいなやつにつけて食べるのか・・・。
小麦粉にもやしとエビが入ってる。
それにちょっと甘いタレをつけて食べる。
まーまーおいしいけど、もちょっと甘くない方が好みだなぁ・・・
なんて思いつつ、がんばって食べる。

・・・と、片足のない人が松葉杖ついて、ギターのおっちゃんと一緒にやってきて唄を歌っている。
わー。たかられたらやだなぁ~と思っていたら、私のところには来ずに去っていった。

その後、足が変な風に曲がって、座ったままの状態で歩いている・・・というか、足は動かないので手で足を持ち上げながら移動して、雑誌を売っている。
ちょうど向かいの席の女性が1冊何かの雑誌を買っていた。

気持ちとしては、私も何か買いたかったのだけど、
勇気出せず、声かけられず。

隣の家族の晩御飯が終わり、帰り際、奥さんがニッコリ笑って帰っていった。
もちろん、私もとびきりの笑顔で「ありがとう」を伝える。

「おなかすいてない」と言いつつも、やっぱり完食。
精算を済ませて、ホテルまではハイバーチュンをまっすぐ帰るだけ。
腹ごなしに歩いて帰る。徒歩15分くらい。
夜道を歩いていても、危険を感じることが全然ない。
お店でチワワみたいな犬が二匹遊んでいたので、顔を近づけたらいきなり吠えられてびっくりしたくらい。


022441
ベトナムではバイクで何でも運ぶ。
車を持っている人はほとんどいないから、バイクで運ぶしかない。
帰りに椅子をたっくさんバイクで運ぼうとしているところに出くわした。
(暗かったので写真写り悪いです。わかるかな~?)
チョロンのビンタイ市場周辺では、バイクを改造してタイヤをたっくさん積める様にしたバイクとか、
えー、こんなん有り得ない!っていうくらい、大量のものを運んでいるバイクをたくさん見かけた。
おもしろい。





今回はiPhone持って行ってかなり助かった。
わからないことをネットですぐに調べられるというのがとてもありがたかった。

で、「開高健」を調べたら、誕生日が私と同じだった。
マジェスティックで開高健が泊まっていた部屋に泊まったし、誕生日同じだし。
妙な縁を感じて、日本に帰ったら「ベトナム戦記」を読もうと思った。


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